COLUMN 不動産売却コラム

2026/11/04(水)

【東三河】空き家買取の査定前にチェック!無料の範囲と、トラブルを防ぐポイント

 「空き家になった実家を売りたいけれど、相談したらお金がかかるのでは」「査定を頼んだら、売らなければいけなくなりそう」。東三河でも、こうした理由で空き家買取の相談をためらう方がいます。

 査定は「売るかどうかを決めるための材料」です。この記事では、費用のこと、査定の種類、準備する書類、信頼できる会社の見分け方を、公的な情報をもとに整理します。

 

不動産会社の査定は、多くの場合無料。鑑定評価とはちがう

 

結論:不動産会社が行う「価格査定」は、一般的に無料です。不動産鑑定士が行う「鑑定評価」は有料で、別のものです。

 仲介を頼むとき、不動産会社が「この価格で売れそうです」と意見を言う場合は、その根拠を示すことが法律(宅地建物取引業法 第34条の2第2項)で決められています。国土交通省の通達では、根拠を示すのは法律上の義務なので、そのための査定にかかった費用は依頼者に請求できないとされています(出典:全日本不動産協会「売買物件の価額の意見表示」)。

 

 

価格査定

不動産鑑定評価

行う人

不動産会社(宅地建物取引業者)

不動産鑑定士

目的

売り出し価格や買取価格を決める目安

相続・裁判などで使う、正式な価格の評価

費用

一般的に無料

有料

 買取の場合は、買取会社が「自社がいくらで買うか」を示すのが査定です。相談や査定が無料かどうかは会社ごとに決まっているので、依頼する前に確認しておくと安心です。

 

査定には「机上査定」と「訪問査定」の2種類がある

 

結論:まず相場を知りたいなら机上査定、実際の売却価格を決めたいなら訪問査定が向いています。

 

 

机上査定(簡易査定)

訪問査定(詳細査定)

方法

周辺の取引事例や公的な価格のデータから計算する

担当者が現地で建物の傷み具合や土地の形を確認する

向いている場面

売るか迷っている、まず相場を知りたい

売り出し価格や売却の条件を決めたい

(出典:不動産ジャパン(不動産流通推進センター)「不動産会社に売却を依頼する」、ハトマークサイト「物件の価格査定を依頼する」)

 

査定の前に準備しておきたい書類

 

結論:机上査定は物件の場所がわかればほとんどの場合できます。訪問査定では、購入時の書類や建築関係の書類があると査定がスムーズに進みます。

 

査定の種類

必要なもの

机上査定(簡易査定)

地図、登記記録(登記簿)など

訪問査定(詳細査定)

地図、登記記録(登記簿)、購入時の重要事項説明書、建築関係の書類など

(出典:ハトマークサイト「物件の価格査定を依頼する」)

 

 資料が足りない場合は、不動産会社が調べてくれることもあります。相続した実家では書類がそろわないことも珍しくないので、見つからない書類があっても、まずは相談してみましょう。

 

 なお、売却の手続きでは「登記識別情報」(以前の権利証にあたるもの)が必要になります。原則として再発行されないため、保管場所を確かめておくと安心です(出典:全日本不動産協会「登記識別情報」)。

 

査定額は「金額の高さ」より「根拠」で比べる

 

結論:査定額が高い会社が、よい会社とは限りません。なぜその金額なのかを必ず確認しましょう。

 

 不動産ジャパンでは、査定を比べるときの注意点として次のことを挙げています(出典:不動産ジャパン「不動産会社に売却を依頼する」)。

 

  • 査定額の根拠を聞き、納得できるまで説明を受ける
  • 依頼を取りたいために、高い査定額を出す会社もある
  • どの会社にも、不具合も含めて同じ情報を伝える

 

信頼できる会社かどうかは、免許と勧誘の仕方で見分ける

 

結論:国土交通省のシステムで免許を確認し、強引な勧誘をする会社とは契約しないことが大切です。

 

 不動産の売買を仕事として行うには、宅地建物取引業の免許が必要です。会社の免許番号や免許の有効期間は、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で調べられます。

 

 また、宅地建物取引業法では、次のような勧誘が禁止されています(出典:国土交通省「高齢者の自宅の売却トラブルにご注意ください!」)。

 

  • 将来の利益について、確実であるかのように説明する
  • 相手を威圧する
  • 会社名・担当者名・勧誘の目的を告げずに勧誘する
  • 断ったのに勧誘を続ける
  • 迷惑な時間に電話や訪問をする

 

 特に気をつけたいのが、自宅を不動産会社に売る契約は、クーリング・オフができないという点です。国民生活センターは、長時間の居座りで売却契約をしてしまった事例などを紹介し、「わからないことがあれば、解決するまで契約しない」ようよびかけています。不安なときは、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談できます(出典:国民生活センター「高齢者の自宅の売却トラブルに注意」)。

 

三河空き家買取センターに相談すると解決できること

 

結論:「売るか決めていない」段階から、価格・相続・建物の状態をまとめて相談できます。

 

 「三河空き家買取センター」は、三河設備工業株式会社が運営する不動産買取サービスです。豊橋市・豊川市など東三河エリアの空き家や実家を買い取っています。

 

  • いくらで売れるか知りたい:買取の査定で、実際に買い取る価格の目安がわかります
  • 書類がそろっていない:相続した実家で書類が見つからない場合も、まずはご相談ください
  • 相続や税金が心配:売却の前に気になる相続や税金のことも、あわせて相談できます
  • 建物の傷みが気になる:設備工事や水回り、リフォームを手がける会社として、建物の状態をふまえて相談にのります

 

 査定の結果を聞いてから、売るかどうかをゆっくり決めていただいてかまいません。

 

まとめ

 買取会社に査定を依頼する前に知っておきたいことは、次の5つです。

  1. 不動産会社の査定は一般的に無料。有料の鑑定評価とは別のもの
  2. 相場を知るなら机上査定、価格を決めるなら訪問査定
  3. 訪問査定では、購入時の書類や建築関係の書類を用意しておく
  4. 査定額は、金額の高さより根拠で比べる
  5. 免許を確認し、自宅の売却はクーリング・オフできないことを知っておく

 査定は、売るかどうかを決めるための第一歩です。東三河の空き家のことで迷ったら、気軽に相談できる窓口を活用しましょう。

※この記事は2026年10月時点の情報をもとにしています。制度の内容は変わることがあるため、手続きの前に各窓口でご確認ください。

 

 情報源・参考サイト一覧

 

 

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