COLUMN 不動産売却コラム

2026/02/25(水)

専任媒介契約のレインズ登録は義務?確認方法を解説

不動産売却を依頼する際、不動産会社と結ぶ媒介契約にはいくつかの種類があります。
中でも「専任媒介契約」は、依頼できる不動産会社が1社に限定される代わりに、不動産会社が物件の情報を広く公開するための重要なシステムへ登録することが宅地建物取引業法で定められています。
このシステムが「レインズ」です。
専任媒介契約を結んだ場合、レインズ登録はどのように行われ、依頼者側でその内容を確認するにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは、専任媒介契約とレインズ登録に関する疑問を解消していきます。

専任媒介契約でレインズ登録は必須か

専任媒介契約はレインズ登録が義務

専任媒介契約を結んだ不動産会社は、宅地建物取引業法により、物件情報を指定流通機構(レインズ)に登録することが義務付けられています。
これは、より多くの購入希望者へ物件情報を届けるための重要な手続きです。
レインズへの登録は、専任媒介契約において、不動産会社が負うべき責務の一つとなっています。

登録までの期間が決まっている

専任媒介契約の場合、レインズへの登録は、媒介契約を締結した日の翌日から起算して7日以内に行う必要があります。
ただし、この期間には不動産会社およびレインズの休業日は含まれません。
この期限内に登録を完了させることが、法律で定められています。

専任媒介契約とレインズ登録の確認方法

依頼者は登録証明書を受け取れる

不動産会社は、専任媒介契約に基づき物件をレインズに登録した後、その証明として「登録証明書」を発行します。
登録証明書には、物件の所在地や価格、面積などの登録情報が記載されていますので、依頼者は必ず受け取り、内容を確認することが推奨されます。

取引状況をインターネットで確認できる

専任媒介契約を締結した場合、依頼者(売主)は、インターネットを通じてレインズに登録された物件情報や取引の状況を確認できる場合があります。
一般的には、不動産会社から提供される専用のIDとパスワードを利用することで、売却依頼主向けの確認画面からアクセスし、登録内容や現在の取引状況(例:購入申込みの有無など)を把握することが可能です。
これにより、業務の進捗状況をより具体的に知ることができます。

まとめ

専任媒介契約を結んだ際、物件のレインズ登録は法律で義務付けられており、媒介契約締結から7日以内(休業日除く)に行う必要があります。
この登録義務は、物件情報の流通を促進し、より多くの購入希望者へ情報を届けるためのものです。
依頼者は、登録証明書を不動産会社から受け取る権利があり、内容を確認することが大切です。
さらに、多くの場合、インターネットを通じて物件の登録情報や取引状況を確認することも可能です。
これらの仕組みを理解し、不動産会社との連携を円滑に進めることが、スムーズな不動産売却に繋がります。

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